森羊のクーシャ

羊毛フェルトで野鳥の制作をメインに小物フェルトを作っています☆
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2015ちば里山シンポジウムin山武

今年で第12回のちば里山シンポジウム。第1回の勉強会からシンポジウムのチラシ制作に携わって12年目。年々活動は成果を出し今回の基調講演はジブリの高畑勲監督!彼がフレデリック・バック氏の魅力を語ります。初めて聞いた時は「そんなにすごい人を呼べるような会になったのか?」と驚いてしまいましたがよく考えてみると、そんな予算ないですよ・・・高畑監督の善意で引き受けて頂けたものなのだと思います。高畑監督の信念や取り組みを知り、感慨深く金曜ロードショー「かぐや姫」を見ることに・・・本当に素晴らしいアニメ、感動!!
2015チラシ-1
高畑監督はアニメーション映画監督のフレデリック・バック氏を師匠と仰ぎ、尊敬されています。バックさんの作品はつねに自然と人間の営みのあり方について考え、文化の行き過ぎに警鐘を鳴らし、メッセージを発し続けてきました。『木を植えた男』はゼロから木々を植え、やる気さえあれば森が蘇ることを語っています。『クラック』では原発が反対運動によって美術館に生まれ変わります。
高畑監督もまた日本人と森との関係はおかしくなっていると感じているといいます。そして高畑監督は手つかずの自然ではなく、人の手が入った親しみ深い自然「里山」を舞台にする映画を多く手掛けてきました。そしてクラック氏を尊敬する高畑監督はクラック氏の思想やアニメーション内容だけではなく、手法にも大きな影響を受けました。2013年に公開された「かぐや姫」はまさにその手法そのものでしょう。
今回ちば里山シンポジウム基調講演を高畑監督が引き受けてくださったのは、共通点があったからです。今回の開催地は山武市でありテーマは「子どもにつなぐくらし方」。山武市はサンブスギの産地。山武市はバイオマスタウン構想としてサンブスギの自然循環の基盤づくりを目指しているのです。植林によって森を守り、日本らしい自然の形成を子どもたちに引き継いでいく。そんな市の今回のテーマと市民の自然保護活動の熱意に高畑監督が共感してくださり、ご協力頂けたということなのです。

2015チラシ-2
私もその双方の思いをイラストに描くという重要な位置にいました。でもかけるのはこんな絵(>_<)。ジブリ側からOKも頂きましたが、正直もっとイラストも勉強しとけばよかったと後悔するばかり。でも前向きにとらえます。私は40歳ですが、偶然にもF・バック氏は40歳から映画監督を始めたそうです。やりたいと思ったことに遅いということはないのです。始めるか、始めないかなのです!!私自身今から何を始められるのか、何がしたいのか、それを考えるときだと思いました。
シンポジウムではクラック氏の短編映画上映も行われ、またピアニスト西村由紀恵さんの生演奏も披露され、非常に見ごたえのある講演となりそうです。
興味のある方は是非ご参加くださいね。よろしくお願いいたします。

20150407ヒヨドリ
※我が家から見える桃畑は花が満開。ヒヨドリが受粉のお手伝い♡

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