餌台の上でのバトル
大雪以降ずっと晴れの日が続いたので雪解けがどんどん進んでいます。
ところでいきなり本の紹介。

「知ってるよ!」という声が多数寄せられてきそうですが、とりのなん子さんの漫画『とりぱん』です。
岩手で執筆活動をされているなん子さんですが、庭に置いた鳥のエサ台、日常、郷土…身近なものがすべてネタとなっています。鳥のそれぞれの性格をうまくキャラにし話を展開、鋭いツッコミ、ふと一人浸る空想的な世界、東北の田舎話、共感の持てる漫画です。鳥好きなら確実に、いやそうでなくても面白いと感じてもらえるかと思います。
今日はそのとりぱんの話をしたかったのではなく、
おとといから庭に臨時餌台を置き始めてやってきたつぐみんの話を展開したかったのですが、長くなりました。
とりぱんに出てくるつぐみんはヒヨにやられっぱなしの負け鳥で臆病者。
クーシャの庭に来るつぐみんもそうだと思っていたら・・・
我が家のつぐみんはかなり性格のキツイ意地悪なヤツ、ヤンキーつぐみんです。
↓可愛い顔をしていますが・・・

餌台を設置して一番最初にやってきたのはこの1羽のつぐみん。
そして、ずーっとずーっと居座っていて、後から来たものはみな排除したいらしく、仁王立ち。
スズメは集団でえさ場を包囲。
でもつぐみんは負けじとスタスタ走り回り、時には飛び蹴りを食らわし、餌に近づくスズメをすべて追い払いにかかってます。
ヒヨドリは3羽登場。だんだん本性を現したか、それとも独り占めばかりするつぐみんに腹を立ててか、つぐみんに攻撃!
やはり ヒヨドリ>ツグミ>スズメ のようだけど、ヒヨドリはスズメを蹴散らすことはしせず、餌を持って立ち去りました。
でもこの次の展開はまだまだ観察していないとわかりませんが・・・
シジュウカラ、メジロもちょくちょく通過していきます。
庭に鳥が来るのは手軽で楽しいのですが、やはり日常的に餌やりをするのはよくないなぁって。そこに住む鳥たちの生活のルールを乱してます。大雪の為の臨時餌台はもう少ししたら餌やりはやめようヽ(*´∀`)ノ
とりぱんも餌台を超えて震災のことや台湾渡航編と変化してきました。色々のこれからの展開も応援したいですね。
ちなみに↓は以前クーシャが制作したつぐみん。
まさにこちらも仁王立ち(^^)
